本日の記事は昨日の記事の続きとなりますが
ちょーっとだけマニアックな内容となります
なお、私はド素人なので
もし参考にされる場合は自己責任でお願いしますね
それではまず、昨日に紹介した3パターンのマップスイッチ
Trail Tech KTM Ignition Map Switch - Orange
http://www.trailtech.net/040-hms-a3a
コレをばらした勇者が海外にいて
おかけで仕組みがちょっとだけ分かってきました
まず、このスイッチの3パターン
「Stock」「Mild」「Wild」ですが
やはりそれぞれに抵抗がセットされています
その抵抗とは以下の通り
Stock---- ∞(切断)
Mild-----15.0k
Wild----- 6.8k
そしてこれがどの様に対応しているかと言うと
元々のマップスイッチの抵抗を見れば分かります
0------Poor fuel------∞
1------Soft----------15.00k〜15.00k
2------Advanced-----6.80k〜 6.80k
3------Standard------4.68k〜 4.75k
4------Standard------3.29k〜 3.40k
5------Standard------2.70k〜 2.60k
6------Standard------2.21k〜 2.20k
7------Standard------1.93k〜 1.95k
8------Standard------0.00k〜 0.20k
9------Standard------0.00k〜 0.20k
と、上の数値を基にして考えますと
Stock---- ∞ ----- Poor fuel
Mild-----15.0k---- Soft
Wild----- 6.8k---- Advanced
となります、構造めっちゃ簡単・・・
だが、ここで一つ疑問なのが
このマップスイッチのStockに対応しているモード
Poor fuel、日本語で言うと低質燃料モードに設定されています
低質燃料モードなんか使っても大丈夫なの?と思うけど
何だかこのモード良く分かりません
海外のマニュアルを見てみると
ちょっと見づらい写真ではありますが
スイッチの「0」がStandardとなっています
って事は、全く気にしないでOK?
うーん、良く分からん
それにしても、3つのマップを切り替えるスイッチ
構造が分かると、意外と作れそうな気がします
まねをして抵抗を2つ用意する方法もありますが
元々のスイッチの抵抗を利用する方法もありますね
まあ海外の先達がやっているやり方だけど
凄くシンプルで良さそうです
このやり方は、元々のスイッチをソフトに設定し
3極スイッチ(ON-OFF-ON)を利用するやり方です
12.4kΩの抵抗を用意して並列にすると
元々のスイッチの抵抗と合わせてAdvancedの抵抗値となり
OFFにすればSoftの抵抗値となる
そして抵抗をスルーさせればStandardとなるので
かなりシンプルに作成できそうです
用意する部品代も安いでしょうし
もうちょっと調べて自作してみようかな


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